初のタチウオ釣り・釣果発表

釣り考
タチウオを釣りに行く

 

11月中旬の日曜日

太刀魚を狙って小学生の息子と釣りへ行ってみた。

もちろん、いままで私も太刀魚なんて釣ったことはない。

 

子供が急に、大きい魚を釣ってみたい、タチウオを釣りたいと言い出したのだ。

 

釣り方は、ネットで調べるといくつかあるようだけれど、面倒なので太刀魚用の仕掛けを2セット購入した。

 

光るウキの仕掛けだ。

エサは冷凍きびなごを購入。

 

念のため、アミエビとグレ用の撒き餌も購入した。

子供は釣れないと楽しくないから、サビキセットの1セットを準備したのだ。

 

あとはいつも車に積んである、ロッドとルアーセット。ときどき、仕事帰りに30分くらい港に寄って、竿だししてみたりしていたのだ。

ジグヘッドは2gのメバル用を用意した。

 

ロッドは3本だ。

 

二人で一通りゲームセンターとかで遊んで、16時ごろ港へ到着。

この港は初めての場所だ。

回りには家族連れも含め、たくさんの釣り人が来ている。

そこそこ釣れているようだ。

 

開いたスペースを見つけ、車を岸壁に横付けした。

撒き餌を作り、アミエビ投入。サビキを開始した。

子供が早速、小さな小魚を釣り上げた。おなじみのネンブツダイだ。

サビキを入れると1-2匹はかかってくる。アジゴを期待したが、いないようだ。

しばらく子供にはそれをやってもらいながら、私は横で太刀魚用の仕掛けを作る。

 

はじめてだけれど、仕掛け自体はそんなに変わらない。

説明書通りに作っていく。

違うのはウキに電池を入れるのと、道糸の先のほうに集魚用のスパークライトをつけるところくらいだ。

 

針糸は切られないように、ワイヤーになっている。

 

 

四苦八苦しながら仕掛けを完成し、きびなごをつけて投げてみる。そんなには飛ばないが、10mほど沖へ着水する。

底はわからないから、最初はウキ下を4mくらいでやってみた。

ドラグを緩めて、ロッドホルダーに置く。あとはウキが沈むのを待つだけだ。

 

その間にもう一本、ルアー用の準備をする。

こちらはすでにリーダーもついているので、スナップにルアーをつけるだけだ。

着いた途端、隣にいた若者がルアーでセイゴを釣り上げたところを目撃したばかりだったので、まずはメタルジグのムーチョルチアを投げてみる。

 

 

最近は、いつもまずはこれから試している。

何投かしてみたが、中層付近であたりらしきものはない。

波止ガイドの文章からは、底は10m以上はありそうで、こんどはなるべく底を狙ってみたが、やはりあたりなし。

仕方がないので、表層のポッピングタイプを試してみる。

 

 

これは、あるチヌ釣りのyoutubeでおすすめされていたやつだ。

ゆっくり巻いてみるがあたりはない。

水面には遠くでボラか何かが跳ねてはいるが、こちらには反応はない。

 

続いて、メタルバイブレーションを投げてみる。

バレーヒルの邪道・冷音。

これもyoutubeでおすすめされたメタルだ。

人が釣れると言っているものは、ひとまず試してみたくなる。

 

狙いはタチウオだったはずだが、この際なんでもいい。

なんか来い。と思って投げていたが、あたりすらなかった。

 

40投くらいして、あきらめてジグヘッドに付け替えた。

 

17時半過ぎて、だんだん暗くなってきていたので、夜光のワームを使います。

これでメバルを釣りたいんだけど、まだメバルも釣ったことがない。

カサゴを何匹か釣ったくらい。

 

 

夜光タイプだったので、上のは種類違いになります。

壁ぎわにゆっくり落としていく。

 

あまり慣れていないけれど、2gにしたから、するすると落ちていくのがわかる。

カニ歩きしながら、場所を少しづつ移動していく。

 

すると、5投目くらいで、ググっとあたりがでた。

引きがいままでにないくらいやや強い感じ。

リールを巻くと、ゴリゴリした感じがする。

いままでは小物ばかりだったので、あたりがあっても巻くのは抵抗なく巻き上げられた。

 

ちょっと期待しながら巻き上げるも、激しい引きはない。でも重い。

一瞬ゴミでも拾ったかと思ったけれど、巻くのを止めてみると確かに動いている。

かかっているのは間違いない。

 

護岸で、水面まで1.5mほどだったので、水面ぎりぎりまでゆっくり巻いて、そこから一気に抜き上げてみた。大事をとってタモを使いたかったが、どうせ いらないだろうとまったく準備をしていなかったのだ。

 

あがったのは30㎝ほどのアコウだ。興奮して計測するのも忘れていたのでおおよそ。

 

初のキジハタゲット。キジハタもいつか釣ってみたいと思っていた魚だ。それ用にエコギアのキジハタグラブを常に2種類もち歩いている。

いままで何回かトライはしていたのだが、まったく釣れなかったのだ。

今回は2.5インチのアジ用のワームで食ってきた。わからないものだ。

 

 

サイズも、いままで自分で釣った魚のなかで一番大きい。それでもやや小ぶりだが、嬉しいものだ。

子供も手伝ってくれ、とりあえず血抜きをして〆る。

 

タチウオの仕掛けをみると、まったく変わった様子はなく、ウキが漂っている。

一回巻いてみたが、きびなごもそのままだったので、また小遠投してロッドスタンドにセットした。

 

2匹目を狙って、ルアーを壁ぎわにそって、落としていったが、その後あたりはなかった。

いつもなら遊んでくれるカサゴも来なかった。

 

すっかり暗くなって、しばらくタチウオ用の仕掛けを、巻いては投げなおしてみたりしていたのだが、まったく反応なく、19時半になったので納竿した。

 

アコウ1匹とネンブツダイ20匹ほどの釣果だった。

もっと釣れるようになりたいと思ってます。

それより、子供に大物を釣らせてやりたい。

 

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