お腹まわりのダイエット

運動
腹筋を鍛えるグッズの紹介です。

 

以前、腹筋を鍛える器具として、腹筋マシーン腹筋ローラーを取り上げました。

それとプランクとかレッグレイズといった自重運動を取り入れれば、かなり腹筋が鍛えられるはずです。

6パックも夢ではないかも。

 

でも、その間に、おなかについた脂肪を落とさなければなりません。

 

いくら腹筋を鍛えても、その表面に脂肪があれば腹筋は見えません。

割れた腹筋にはなれないのです。

お腹のぜい肉は最後までなかなか取れてくれません。

これが一番の悩みの種です。

 

体重を落とせば、ぜい肉も全体に減って、おなかも結果的に取れてきます。そうすると下の腹筋が見えてくるようにはなります。

しかし、それは体脂肪率でいけば、15%切るくらいが目安になります。

10%以上減らさなければなりません。これはかなり無謀な数値に見えます。

 

脂肪揉み出しマッサージ

 

なんとか少しでも効率よく、お腹まわりだけ落とす方法がないのか模索しています。

エステではよく、脂肪揉み出しマッサージをやっています。

あれは効果があるのでしょうか?

 

調べてみると、一時的には細くなっても、脂肪そのものが減ったわけではなく、水分が移動しただけとのこと。あれだけでダイエットはできないとされています。

 

揉むとある程度その部分が柔らかくなりますが、すぐに元に戻るようです。

 

ただ、効果が全くないわけでもなさそうです。

 

脂肪を刺激した後、すぐにエクササイズや運動をすると、その刺激した部分に重点的に燃焼効果がでる可能性があります。

 

これは個人では確かめる方法はありませんが、刺激することが脂肪燃焼のトリガーとなってくる可能性があるということです。

 

数年前に、ミオドレ式ワニグローブ・ダイエットがはやりました。

これは、ワニの形をしたグローブをはめて、おなかや太もも、二の腕といった脂肪をつかんだりひねったりしれ、マッサージするものです。

これによって、セルライトが潰され、脂肪が取れていくと謳っています。

 

これも原理は、エステのマッサージと同じです。

実際には、やはりマッサージ後すぐに減ったのは水分等で、その後脂肪が減ったのはカロリー制限や運動によるものと予想されます。

ただ、評判はよく、これでおなかまわりのダイエットに成功した人もいるようです。

 

 

つまり、体重を落とすのに並行して、お腹まわりのぜい肉を刺激すると、重点的にその部分を落とすことができるのではないかと思われます。

 

フラフープ・ダイエットの効果

 

そこでいい方法がないかと目をつけたのが、フラフープです。

フラフープ・ダイエットというものがあったのです。

 

こどもの遊びの一つとして昔からあるフラフープ。

これがダイエット効果があるとは、おどろきです。

 

お腹のまわりを動くことによって、おなかの脂肪マッサージと同じような効果が期待でき、また、フラフープすること自体が適度な有酸素運動にもなるのです。

 

これこそ、理屈の上では最高にポッコリお腹に効くダイエット方法です。

 

 

お腹の引き締めの効果はアメリカのフィットネスクラブでも認知されていて、必須のアイテムとなっています。とくにくびれを作る効果があるため、女性に人気のようです。

 

タレントの水野裕子さんも、テレビ番組で1日8分のフラフープで体型維持しているといわれていました。

 

有酸素運動としては、フラフープのカロリー消費量は10分間で100kcalで、これはウォーキングなら25分ジョギングなら10分~15分の運動量になります。

室内でできて、場所もさほど取らないため、雨の日でも気にせずにすることが可能です。

 

フラフープには腹筋だけではなく、そのほかにも、骨盤まわりのインナーマッスルを鍛えることができ、お腹の引き締めとともに、代謝率アップによる痩せやすい体になります。

骨盤矯正にもなり、腰痛予防にも効果的です。

便秘解消やヒップアップにも効果があります。

 

有酸素運動としても効果的。それでいて、お腹まわりの脂肪の刺激もできるのが、ポイントです。

 

選ぶ時のポイント

 

大人用のフラフープは、子供用のものと少し違います。

家に子供に買ってやったフラフープがあるなら、しばらくはそれで練習してもいいとおもいますが、ダイエット用のフラフープがちゃんとあります。

 

選ぶ時のポイントです。

 

値段は1000円~3000円くらいです。

それほど高いものではありません。

 

輪の大きさは重要ですが、今ネットで販売されているのは、だいたい90-95㎝くらいの大きさです。

高さが自分のおへそのあたりにあれば、問題ありません。

お腹がだいぶ大きい場合は、それより少し大きなものを探す必要があります。

1m以上のものもあります。

 

重さはかなり重要です。

だいたい400g~1000gのものなら、回した時の重さがよい刺激になるので、この範囲で選んだほうがいいと思います。

 

ただ、800gとか1000ℊ(1Kg)のものはかなりおなかに刺激がきます。

腰にあたることも多いので、骨のあたりが痛くなったりもします。

慣れないうちは、少し軽めのものがいいかもしれません。

 

フラフープをおなかできれいにまわせればいいのですが、私の場合、腰の骨盤に時々あたるように回ることが多いので、重いと結構痛い。

 

最初のころは本気で赤くなったり、内出血して青タンができたりしました。

 

また、ダイエット用と銘打って、内側が波状になっていたり、凸凹がついていたりするものもあります。

これも、腰骨にあたるとかなり痛いため、上級者向けと考えたほうがいいです。

 

フラフープは慣れるとすぐできますが、大人の場合なかなか簡単には行きません。

子供のほうがすぐできるようになりました。

ですが、そんなに難しいものでもないので、コツさえつかんだら続けるのは簡単です。

1日10分から始めてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、水野さんがつかっていたのは「HOOPNOTICA(フープノティカ)」と思われます。DVDもついて発売されています。

直径105㎝、重さ900ℊです。

 

 

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