免許を取得してから、早速バイクを買うことしました。
もちろん 取る前から、あれやこれや いろいろ悩んでいました。
それが楽しくもあるのですが。いざ 一台買うとなると、やはり悩みます。
実用重視で行くか、見栄え重視で行くか。年齢も考えると、普段の足として実用的なバイクがいいはずです。
峠を攻める年齢ではありません。
ロングツーリングは魅力です。ツーリングバイクもいい。 ですが、実際に年に何回行けるのか、わかりません。
あれを買った場合、これを買った場合、いろいろシミュレーションしてみます。
が なかなか決まりません。これを優柔不断というのでしょうか。
結局、ビッグスクーターは見送りました。
クラッチがなく、パワーもあり、乗りやすいのが魅力です。が 初のバイクにはやめておこう。
もう少し年取ってからでもいいかなと。
やはり、残ったのは最初のきっかけとなった アメリカンバイクです。
最終的にはこれに決めました。
アメリカンの魅力はなんでしょうか。
大きな車体、ワイドなハンドル、車高が低く、ワイルドなイメージ。
人目を惹く個性的な外観が男らしくてかっこいい。
クルージングに向いていて、ライディングスタイルは足を前に伸ばして椅子にドカッと座っているようなポジションです。 ロングツーリングでも快適な乗り物です。
走る性能は期待できませんが、ファッションを楽しんだり、カスタムして楽しんだり、ゆったりとした走行でツーリングを楽しんだり、独特の魅力があります。
速く走るためのバイクとは 明らかに目的が違います。
見た目とかファッション性、格好、雰囲気重視です。
車体は重くて小回りはきかない。コーナーリングもスムーズにはこなせない。峠道でもゆったりまったり走ります。
車高が低いので両足べったり足つきがよく、立ちごけの心配はありません。
バイクに乗りたいと思ったきっかけも ただかっこよさそう でした。
スピード狂ではなかったのです。
アメリカンバイクの代名詞といえば、だれもが憧れる ハーレー。ハーレーダビッドソンです。
かっこいいけど、値段もお高い。維持費も高い。老後の楽しみかな。
それに中型免許ではどのラインアップにも乗れません。
免許を取ってから、初めて買ったバイクは、国産アメリカンです。
【ヤマハ ドラッグスター クラシック 400】
見た目に惚れました。400㏄とはいえ、車体は大柄です。
車両重量は247㎏あります。ネイキッドのCB400 は200㎏弱です。
ほかには ホンダのシャドウやスズキ・ブルーバードがあるのですが、正直 違いはあまりわかりません。空冷とか水冷の違いはあるようです。
ドラッグスターには250㏄モデルもあります。姿はアメリカンスタイルですが、こちらはやはり全体に小さめです。車両重量は160㎏くらい。
乗りやすさよりワイルドな感じを望むなら、400㏄のほうでしょうか。
結局 一番売れているヤマハにしました。
中古で乗り出し価格(トータルの手出し)60万円弱です。
中古とはいえ、ぴかぴかです。
アメリカンの特徴といえば、黒いボディにクロームメッキされたぴかぴかのパーツです。
エンジンやメーター回り。マフラーも大きく、銀ピカです。さいわい錆等はありません。
かっこ美しい!
購入前には迷いましたが、実はこれに跨りたくて、1か月以上も教習を頑張ったのです。
乗り心地も最高でした。教習車のCB400に比べて、安定感があります。
2気筒で ドコドコした特有のエンジンの感覚もあります。ハーレーとは比較できないけど。
確かに加速は期待できません。あくまでものんびり走る乗り物です。でも そのことも自分の年齢には似合っています。
休みの日にはバイクを磨きながら、ほんとにたまーに遠出をしたりして、バイクライフをスタートしました。
ライダーの仲間入りです。
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