家で筋トレするとき、役に立つグッズ紹介、第三弾です。
一位と二位は腹筋ローラーと、プッシュアップバーでした。
今回は第三位の発表です。
いままでは安くて、有益なものだったのですが、今回はやや高めです。しかも場所を取ります。
筋トレに的を絞れば、もっと手軽な、最初に来るものがあると思います。
それはダンベルでしょう。
ダンベル自体は値段は2-3000円からあり、さほど高くもないし、家にあってもそれほど場所もとりません。
実際ダンベルを使った筋トレのやり方はたくさんあります。
ダンベル体操というものもはやりました。
しかし、いかにもというものはおすすめでも何でもないので、省きます。
必要かと言われれば、確かにあったほうがいいという感じ。
さて、発表します。
第三位は、・・・、あのぶら下がり健康器です。
いや、形は似ているのですが、筋トレ的には懸垂器具になります。
大昔に流行った、一家に一台のぶら下がり健康器。それの懸垂バージョンです。
作りはほぼ同じなのですが、土台が少しがっしりしていて、多少揺らしても安定しているものです。
筋トレグッズとしては、チンニングスタンドといいます。
筋トレをやっていくと、だんだん懸垂をやってみたくなります。
懸垂の効果は、大胸筋、広背筋と上腕を一緒に鍛えられるのです。
上腕二頭筋に重きをおくときはチンアップをやります。
両手を逆手にもって懸垂をする方法です。
広背筋・大胸筋を重点的にやるときは、プルアップです。
両手を順手で握り、肩幅よりやや開いた状態で懸垂します。
でもどちらも上級者向けのトレーニングです。
ちなみに私は数回しかできません。
ただ、ぶら下がるだけでもかなり握力がいります。
背筋も伸びて、肩が軽くなります。
最初に購入した目的は肩こり解消でした。
ほんとうに30秒ぶら下がるだけでも、背中や肩が伸びて気持ちがいいので、結構おすすめです。
チンニング用の器具には、腰のあたり、サイドにバーがついていて、それを使ってトレーニングができるようになっています。
ディップスが一番有名です。
上腕と大胸筋をメインに鍛える運動です。
両サイドに手を置いて足を浮かせ、そのまま肘を曲げるように沈んで、また上に上がる動作をします。自重トレーニングなのですが、かなり効果的です。
かなり高負荷なので、これも上級者向けになります。
普通の手すりのある椅子を使ってもできますし、両サイドに学校の机のようなものがあれば、その間でできたりもします。
スタンドでやれば、一味違って、気分も高まります。
体重が支えられない場合は、足をついたまま、斜めに沈むやり方もあります。腕立て伏せの逆向きのパターンですね。
もう一つのやり方として、ぶら下がったまま腹筋を鍛える、レッグレイズも可能です。
上からぶら下がるか、サイドバーを使って、ディップスをやる代わりに、足をあげる動作を行います。
腹筋を鍛えるのですが、膝を曲げてやる方法と、高負荷の膝を伸ばしたまま足を直角まであげる方法ができます。
個人の筋力に合わせてチョイスできるものです。
膝を曲げていれば、数回は簡単にレッグレイズはできます。
女性でも割と可能だと思います。
この器具は、上級者になるために向けて、チンニング・ディップス・レッグレイズの3つのトレーニングができる優れものです。
たとえ筋力がまだない場合でも、ぶら下がるだけで、背筋が伸びて肩こりに効いたり、握力を鍛えたりが可能です。
大型の商品ですが、値段は7000-10000前後と、大きさの割にはリーズナブルです。
ただ、場所をそれなりに取るので、部屋のどこに置くかはよく検討する必要があります。
特に足元(土台)が幅広くなっているので、狭いと足先をぶつけたりします。あの、小指ガーンです。
広めの部屋があれば文句なしですが、そうでない場合はあまりお勧めできません。
使わなくなったら、結構なじゃまになるものですから。
でも筋トレマニアや、筋トレに興味がある人は、そのうちきっとそろえるグッズだと思います。
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