もち麦ダイエットについて考える

ダイエット
もち麦ダイエット実践記

 

スーパー大麦ともち麦の話題

 

最近、テレビでもち麦ダイエットの方法が紹介されていました。

去年も、いままでも、何回かはもち麦のダイエット効果を特集したテレビはありました。

しかし、よくあるダイエット企画だったので、自分的にはスルーしていました。

 

大麦といえば、スーパー大麦(バーリーマックス)のほうが話題になりました。

 

一時期はこの商品がネットで買えない状況でした。

オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発したとか、肥満や大腸がんの抑制目的にオーストラリアの国が公認しているとの触れ込みだったので、まめにチェックしては、何回かシリアルやシリアルバーを購入してみました。

 

なにしろ、肥満大国で、国が改善に向けて動いているとのことでしたから、医学的にも保証されているのではないかと思ったのです。

 

 

 

国を挙げての政策なら、ダイエット効果も期待大でした。

 

値段も高かったのでずっと続けることはできなかったのですが、2週間~4週間は続けたと思います。

一日一回40-50ℊ食べるだけでしたから。

 

ですが、やはり思うように体重は落ちません。

腸の働きは確かによくなり、便通は良好になりました。

 

しかし、普段他のものも食べているので体重はあまり落ちません。

ご飯だけではなく、おやつ・お菓子も食べてしまうので、仕方がないのでしょう。

 

とにかく、1kg前後上下する程度でした。

そのうち、買えない期間も長くなったりしてやめてしまいました。

 

もち麦も大麦の一種のようです。

成分がスーパー大麦と似ていて、代替え品として取り上げられるようになりました。

 

レジスタントスターチとβーグルカンが多いのが特徴です。

 

ごはんに3割程度に混ぜて食べるのが主流のようです。

 

もともと私は、玄米を主食にしているため、さらに麦飯を混ぜるという感覚にもなれなかったのもありました。

それにバーリーマックスの2番煎じのようにも感じたし。

 

スーパー大麦に似たもので、誰かが無理やりネタになるものを探し出してきた感がありありでした(あくまでも個人的な感想にすぎませんが)。

 

しかも、スーパーとかでたまに見かけると、大麦やもち麦、押し麦等と多様な商品がたくさん置かれています。

どれが本物なのか、わかりません。

ブームとは恐ろしいものです。

 

もち麦ダイエットの話題

 

そんなこんなで、あんまり興味なくこれまで過ごしてきたのです。

今年の正月明けて、なんとなくテレビを見ていたら、坂上忍さんが番組でもち麦の効果を取り上げていました。

芸能人のダイエット企画です。

 

見る気はなかったのですが、なんとなく暇だったので見ていました。

 

その番組は、普段の食生活はまったく変えずに、もち麦を朝晩プラスして摂るだけでダイエット効果があるかのような内容でした。

 

本当かどうかはわかりませんが、皆さん結果的にはダイエットに成功しています。

大量に大食いされているにも関わらず。

 

さすがに、これはないだろうなと思いつつも、もち麦の処理の仕方が簡単だったので、ダメもとでやってみることにしたのです。

 

 

簡単なもち麦の調理方法とは?

 

その方法は簡単です。

 

小分けされてあるもち麦を買ってきて、小袋50g程度の麦を3-4個 鍋のお湯に入れます。

たっぷり目の水で18分、中火で沸騰させるだけなのです。

アクを取るために、食酢を大匙1-2杯入れるだけです。

 

それまではごはんと一緒に混ぜて、炊飯器で炊くと思っていました。

一人ならまだしも、家族のごはんにもち麦を混ぜるのは気が引けます。

においがつくと、嫌いな人はおいしくご飯が食べられない。

 

ひとり分別に炊くのも面倒です。ただでさえ、玄米は別炊きしているのですから。

 

ということで、高かった敷居が、一気に低くなったので2-3週間だけでもやってみようかと。

 

早速もち麦を買ってきたのですが、特にこだわりもなく、10パック入りで400円前後でした。

あとから考えると、種類もいろいろあるようです。

最初に買ったものはアメリカ産で、残留農薬は測定基準値以下とされていました。

 

それを買ってきて鍋で煮ます。

できたもち麦をタッパーに小分けして、保存し、朝・晩にごはんと一緒に食べるだけです。

 

さて、これで2-3週間で痩せるのでしょうか。

 

 

 

どのもち麦を購入するかについて

 

簡単に考えていたもち麦ですが、調べていくといろいろな種類がありました。

 

もち麦なのか、わからないものもあります。

押し麦とか、もちもち麦とか、もちっとした大麦だとか。

テレビで取り上げられたもち麦は、どれなのかはっきりしません。

 

調べると、どちらも大麦の種類のようです。

うるち性の大麦と、もち性の大麦があるとのこと。

押し麦は前者、もち麦は後者です。

種類はたくさんありすぎて、調べたけれどよくわかりません。

二条もち性はだか麦と、六条もち性はだか麦がメインのようです。

 

ブランドとして有名なのは

1.ダイシモチ

2.キラリモチ

3.イチバンボシ

等が有名どころです。

 

玄米でもそうだったのですが、分つきというものがあります。

小分けパックされているものはほとんど清麦されているようです。

色が白っぽい。

6分つきとかだと、色が茶色っぽくなります。

 

 

 

国産もち麦もあります。少し値段が上がりますが、安心感はあります。

無農薬のものもあるようですが、さらに値段が上がります。

 

こうしてみると、玄米を選択するときとあまり変わりません。

 

アメリカ産のものも、残留農薬チェックはされているものもあり、あまり神経質に考えないようにしました。(玄米は無農薬にこだわっているのですが)

 

2回目は国産の、香川のもち麦を通販で購入してみました。800gで1380円でした。

同時に蒸し麦も購入しました。10パック入りで1700円くらい。

 

どちらもテレビでも紹介されたもののようです。

 

国産のは6分つきで、煮ると紫色の出汁になります。

食感もややぱさつきが強くなりましたが、食べれなくはありません。

 

もち麦ダイエットの効果は?

 

約3週間続けてみました。

結果、体重は増えはしないけれども、減りもしませんでした。

お腹はいつも動いている感じで、お通じはよくなりますし、おならも結構でてきます。

便秘の人にはもってこいかもしれません。が、私は普段便秘ではないので、おならが増えた程度です。

 

お菓子とか減らさないまま、体重は増えないのだから、効果もあるのかもしれませんが、テレビのように、トッピングするだけでは痩せないことがわかりました。

やはり、普段の食事量も減らす必要があると思います。

 

痩せるために。

やはり、せっかくなので、少しは体重を減らしたいと思い、しばらく続けることにしました。

+αとしては、夜の間食を食べないこと。

これだけはやって、体重を見てみたいと思います。

なぜなら、なんとなくもち麦の効果はありそうだから。

 

追記:

1週間後です。体重は約2Kg 減っています。

夜のお菓子のガマンは結構つらいです。

 

長く続けることはできないかもしれませんが、もうしばらくやってみましょう。

 

追々記:

3週間ほどもち麦ダイエットを続けてみました。

やり方は、一日2回、食事の時にもち麦をプラスするだけです。

昼と夜に食べるようにしていました。

 

結果ですが、体重はあまり変わりません。

やはり、マイナス1-2kg程度です。

最後のほうは間食を控えてみたりしたのですが、そうすると1㎏くらいは落ちました。

もち麦だけでは難しいのではないかと、結論です。

 

効果なしとは言わないけれども、テレビ番組ほどうまくはいかないと思います。

お腹の動きは活発になります。おならが出やすく、便通もいい。便秘の人には効果大だと思われます。

 

ダイエット。

やはり、王道は運動と間食制限(カロリー制限)だと実感しました。

 

 

 

 

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